先週から卒業論文の発表会が始まり、そして一昨日、めぐろゼミの全員が発表を終えました。

卒論生はすでに単位を取り終えている人ばかりなので、これで実質的に大学生活が終わりです。卒業論文を提出してからすぐにスライドをつくり始めたわけですが、10分という短い時間でいかに分かりやすく発表するか、かなり苦労していました。でも、その結果として、発表会に参加した教員だけでなく後輩のゼミ生からも評価される発表になりました。

学生のなかにはもう、県外の実家に帰った人がいます。人気のなくなったゼミ室は、寂しいかぎりです。でも、先輩の発表を聴いて、意欲を新たにしている後輩学生がいるのも事実。新年度のゼミに向けて、今から動き出そうと思います。

今年の卒論生の一人が3か月以上にわたってフィールドワークを行なった、ケニアの首都ナイロビの孤児院。今年もまた、学生の頑張りには頭が下がりっぱなしです。