著書、共編著、共著
- Meguro, T., C. Ito and K. Kirigia eds. 'African Potentials' for Wildlife Conservationand Natural Resource Management: Against the Image of 'Deficiency' and Tyranny of 'Fortress'. Langaa RPCIG
- 編集および"Introduction - 'African Potentials' in the Context of Environmental Conservation and Human-Environment Interactions", "3. Neoliberalisation of Environmental Conservation through Spectacularisation and Eventisation: The Case of the Maasai Olympics", "Conclusion - Reality of 'African Potentials': Informal, Invisible and Dynamic Nature without an Arena"を分担執筆。
- 太田至・曽我亨編『アフリカ・サバンナ塾――遊牧民の生き方に学ぶ』昭和堂
- 「第11章 伝統の『便宜的』な使い方――『コミュニティ主体』の動物保護とマサイ」と「コラム7 マサイ・オリンピック狂騒曲」を分担執筆
- 上田元・島田周平編『世界地誌シリーズ8 アフリカ』朝倉書店
- 「8.1 観光業と野生動物保全」を分担執筆
- 白石壮一郎・椎野若菜編『100万人のフィールドワーカーシリーズ7 社会問題と出会う』古今書院
- 「1 アフリカの動物保護をカッコいい言葉で描けるか?――現場で気づく理想と現実」を分担執筆
- 山越言・目黒紀夫・佐藤哲編『アフリカ潜在力5 自然は誰のものか――住民参加型保全の逆説を乗り越える』京都大学学術出版会
- 編集および「序章 アフリカの自然は誰のものか――参加型自然保護活動の現状と将来像」「コラム2 新しい保全のあり方とは――『参加型自然保護』のバリエーション」「第8章 マサイ・オリンピックの先には何がある?――ケニア南部における『コミュニティ主体の保全』の半世紀」「終章 自然保護活動の実践におけるアフリカ潜在力の在処とその行方」を分担執筆
- 目黒紀夫『さまよえる「共存」とマサイ――ケニアの野生動物保全の現場から』新泉社
- 単著
- 株式会社巡の環編『グローバル社会を歩く6 海士伝2 海士人を育てる――聞き書き 人がつながる島づくり』新泉社
- 「フェリー、サザエのち聞き書き」を分担執筆
- Murota, T. and K. Takeshita eds. Local Commons and Democratic Environmental Governance. United Nations University Press
- “12. The dynamics of cross-scale linkages in the context of global commons: Aspects of ‘resistance’ to wildlife conservation in the Maasailands of Kenya”を分担執筆
- 奥野克巳・近藤祉秋・山口未花子編『来たるべき人類学5 人と動物の人類学』春風社
- 「8章 共存を可能にする〈境界〉の再生産――マサイ社会におけるライオン狩猟とゾウの追い払い」を分担執筆
- 環境総合年表編集委員会編『環境総合年表――日本と世界』すいれん舎
- 「ケニア」を分担執筆
- 三俣学・菅豊・井上真編『ローカル・コモンズの可能性――自治と環境の新たな関係』ミネルヴァ書房
- 「第7章 『共的で協的』な野生動物保全を求めて――ケニアの『コミュニティ主体の保全』から考える」を分担執筆
論文
- 岩上明日香・目黒紀夫.2021.「ドミニカ共和国の野球練習場における人びとの関わり合い―首都イポドロモの事例」『広島国際研究』27:45‐65.
- Meguro, T. 2019. “The unchanged and unrepresented culture of respect in Maasai society.” African Study Monographs, 40(2&3): 93-108.
- 目黒紀夫.2017.「『万能薬』ではなく『サプリ』として――ケニア南部に暮らすマサイにとっての観光の意味」『アフリカ研究』92:83-94.
- 丸山淳子・目黒紀夫.2017.「アフリカにおける『住民参加型観光』の再検討――地域社会の視点から」『アフリカ研究』92:19-25.
- Meguro, Toshio. 2017. “Gaps between the innovativeness of the Maasai Olympics and the positionings of Maasai warriors.” Nilo-Ethiopian Studies, 22: 27-39.
- 目黒紀夫.2015.「現場を取り巻く知識の多様性――ケニア南部の野生動物保全の事例から」『国際開発研究』24(2):51-66.
- 目黒紀夫.2015.「野生動物保全が取り組まれる土地における紛争と権威の所在――ケニア南部のマサイランドにおける所有形態の異なる複数事例の比較」『アジア・アフリカ地域研究』14(2):210-243.
- Meguro, Toshio. 2014. “Becoming conservationists, concealing victims: Conflict and positionings of Maasai, regarding wildlife conservation in Kenya.” African Study Monographs Supplementary Issue, 50: 155-172.
- 目黒紀夫・岩井雪乃.2013.「『共存』再考――東アフリカ2地域社会における人間―野生動物関係の分析から」『環境社会学研究』19:127-142.
- Ohashi, Mariko, Toshio Meguro, Motomu Tanaka, Makoto Inoue. 2011. “Current Banana distribution in the Peruvian Amazon basin, with attention to the notion of ‘aquinquin’ in Shipibo society.” Tropics, 20(1): 25-40.
- Meguro, Toshio and Makoto Inoue. 2011. “Conservation goals betrayed by the uses of wildlife benefits in community-based conservation: The case of Kimana Sanctuary in southern Kenya.” Human Dimensions of Wildlife, 16(1): 30-44.
- 目黒紀夫.2010.「地元住民が野生動物保全を担う可能性――ケニア南部・マサイランドにおける事例から」『環境社会学研究』16:109-123.
- 目黒紀夫.2010.「今日の東アフリカにおける牧畜民と野生動物の関係――ケニア南部の農耕化するマサイ・コミュニティを事例に」『ヒトと動物の関係学会誌』26:55-65.