2022.08.09/ブログ,
オープンキャンパスでミニ講義をしました
昨日、8月7日は広島市立大学のオープンキャンパスでした。
オンラインではなく実際に大学で、来場者と対面形式で行なうのはじつに3年ぶりでした。このオープンキャンパスのなかで、ミニ講義を行ないました。
ミニ講義のタイトルは「どこまでも自由なフィールド研究!?―大学生だからこそできる研究の魅力を伝えたい」。ぼくが担当している「国際開発学」と「アフリカ研究」の2つの講義の内容をかんたんに紹介しつつ、フィールドワークとはどういうものか、フィールドワークの魅力は何か、そして、ぼくのゼミに来る学生がどんなところでどんなテーマでフィールドワークをしてきたのかを紹介しました。
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「国際開発学」では、開発経済学、開発政治学、開発社会学のアプローチのちがいを理解することが大きな目標です。下線部には、それぞれの学問領域のアプローチに即した単語が入ります。みなさん、分かりますか?
コロナのせいで、アフリカでのフィールドワークはまだ再開できていません。でも、きっと、そう遠くない未来には再開できるはず! もちろん、国内でフィールドワークをするのでもかまいません。フィールドワークに興味を持つ高校生よ、来たれ広島市立大学国際学部! 来たれめぐろゼミ!!
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「アフリカ研究」についてのスライドより。マサイについて総合的に理解することがこの授業の目的であるとき、「なぜ、マサイは(アフリカの少数民族の1つに過ぎないのに)世界的に有名なのか?」という問いの答えを考える形で、講義をしています。