目黒 紀夫 マサイ研究者 目黒 紀夫

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2021.03.13/ブログ,

シンポジウムで発表します

3月27日(土)の午前中に、「フィールドに寄り添う視点からアフリカのスポーツ事情を考える:ケニア共和国の事例から」というシンポジウムの中で発表をします。ぼく個人の発表タイトルは、「スポーツを通じた保全は本物か? マサイ・オリンピックをめぐる環境と文化のポリティクス」です。

マサイ・オリンピックで一番の盛り上がりを見せる「高跳び」の様子。写真だと分かりづらいのだけれども、マサイの若者たちの跳躍力はすごいです!

これは、3月26日から27日かけてオンラインで開かれる、日本スポーツ人類学会第22回大会の一部です。ぼくはこの学会のメンバー(会員)ではないのですが、一緒にシンポジウムをやる筑波大学の田暁潔さんを通じて招待されました。

この学会のすごいところは、会員でなくても大会に参加できること。以下のURLから、2日間にわたる大会のプログラムを見ることができます。もし、興味を惹かれたら、ちょっと覗いてみませんか?

http://jssa.asia/meeting.html#taikai

「槍投げ」の様子。かつてマサイは、槍を使ってライオンを狩ることで男らしさを誇示していました。はたして「マサイ・オリンピック」を現代のマサイたちはどのように考えているのでしょう?

なお、ぼくの発表では保全NGOが開催している「マサイ・オリンピック」について話をします。主催者によれば、このイベントは「スポーツを通じた保全」だというのですが、はたして本当に野生動物の保全につながっているのでしょうか? フィールドワークの成果もふんだんに盛り込みながら、このイベントの表と裏を語りたいと思います。

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